アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎について

 

アトピー性皮膚炎と聞くと、皮膚の炎症の病気で、まさかアレルギーが影響していると思う人は少ないのではないでしょうか。しかし、アトピー性皮膚炎もアレルギー疾患なのです。では、アトピー性皮膚炎とはどういうものなのか見ていきましょう。

 

アトピー性皮膚炎は、気候や汗、ストレスや日光などの外的要因と、遺伝的要素で発症します。症状はかゆみをともなった湿疹ができ、子供もなどは我慢できすにかきむしってしまうため、皮膚組織を傷め、ますます悪化させてしまうことが多くなってしまいます。湿疹のできる場所は体のくぼんだ場所が多いを言われています。例えば、指や手首、ひじやひざの裏、また顔や首にも多く表れます。

 

また、遺伝的要素を含んだアトピー性皮膚炎の場合は、大部分の人が5歳までに発症していることが分かっています。遺伝的要素はとても大きく、親がアトピー体質である場合、高い確率で子供もアトピー体質の場合が多いと言われています。アトピー体質の人は、気管支喘息やアレルギー性鼻炎なども同時に発症する場合があります。

 

アトピー性皮膚炎の大きな特徴であるかゆみを伴う湿疹は、さまざまなパターンで悪化します。例えば温めると急激にかゆくなるタイプ。就寝時や入浴時など、体が温まるとかゆくなります。そして、ストレスを受けるとかゆくなるタイプ。精神的な負荷がかかるとかゆくなるのがこのパターンです。

 

また、季節によってもかゆみの感じ方が違い、冬になると乾燥してかゆくなる人と夏になると汗をかいてじくじくしたかゆみを伴う人と分かれます。

 

我慢できずにかいてしまうと、とびひのように全身に広がってします恐れがあるため、迷わず病院を受診しましょう。病院では、日頃から自分達で出来ることを指導されます。まずは、毎日の入浴で体を清潔にすること、そして、正しい保湿。毎日のスキンケアがとても大切です。

 

また、就寝時のシーツなどは清潔にし、部屋の掃除もこまめに行いましょう。アレルギー要因を取り除くことが大切ですので、食事にも気を使ってください。

 

医師や程度によっては、ステロイド系の塗り薬や、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬も処方される場合があります。